フェミニズムは女性解放運動なので男性性からの開放を意味するのは分かる。
「男性社会」で抑圧された女性が男性性から解放される。
ならば、「男らしさ」を求められて苦しんできた非モテ男性も
同じように男性性から解放される筈だということだろう。
果たしてそんなに単純なことなのだろうか。
まず、フェミニズムは「男らしさ」を否定しているのか。
肯定しないだけで否定はしないだろう。
同様に「女らしさ」も否定しないだろう。
それは果たして開放と呼べるのだろうか。
非モテ男性に自律を促しているだけで、単なる自己啓発に過ぎないのではないか。
一方でフェミニズムは男性に「役割」を課している。
代表的なのが「フェミニズムについて考える」だろう。
これは暗に「考えないこと」を拒絶している。
自発的な行動を促しているようであり、それを強制しているようでもある。
空気を読む日本社会において、これも「性役割」と言うのは
決して行き過ぎた考えではないのではないか。
フェミニズムは本当に男性も開放すると言えるのだろうか?
Permalink | 記事への反応(1) | 17:47
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またおめーか いい加減フェミフェミうるせーんだよ そんなにさわぎてーなら木に登ってフェミフェミ鳴いてこい