たまに消えたいと思うことがあります。
死にたいと消えたいは私の中では明確に違っていて、死にたいと思える、決断ができる人はすごいと思っています。私の中での死にたいは「痛みを伴っても存在していたことが残っても死にたい」というもので、消えたいは「痛みもなく存在もなかったことにして気がついたら何もなくなっていた」ような状態を指すものです。
私はこのうち、消えたいと思う方が強いのです。
うつ病などで調べると「気分が落ち込む」「イライラしやすくなる」などの項目が出てきます。私はこれらに合致しているように感じますが、しかし同時に「自分はこんなのじゃないんだろうな」などと感じるのです。
私の友人の元うつの人に伺っても「あなたはそんなにひどくない」というように言われたのできっと違うのだとは思います。ではこれはなんなのだろうと感じてしまいますが、それも「病名がついたほうが理解が得られて楽だから」という楽をしたい視点で考えているのだろうな、などと一歩引いた視点から見てしまいます。
こうやって書いているのも、実は共感を得たいからだろうとか一歩引いて考えてしまう自分がまた自分を責めている気がして辛いのです。