2019-08-25

おれは自分のことを「優しい」だとか「穏やか」だとか思っていた

それは間違いで、ただ単に「どんなに些細な揉め事でも面倒に感じてしまうので、自分意見が出せないだけ」だった。

例えば会社で後輩が何かミスを犯したときなど、同僚や上司は割と叱責するのに対し、おれは「次から気をつけてね」くらいのことを言うだけで、それを見ていた事務員さんは「○○くんは優しいね」と言っていた。

そうじゃなくて、おれは、ただ後輩から嫌われたくないというか、叱ったことによりその場の空気が落ち込むのが嫌なだけで、それは別に優しいとかそういうのではないだろうと最近考えている。

ところで今日、道を歩いていたら、すれ違った自転車の人がリュックからTシャツを落としたのを気付かずに走り去っていったので、追いかけて渡したら、礼を言われた。

そのときのおれは優しかったのかな。

  • 泣きっ面の人に蜂をけしかける人が多い中、理由はどうあれそうしないだけでも優しいと思う

  • 「優しい」というか、「相手の事もちゃんと考えている人」かな。信用できるタイプの人。

  • 相手を責めないのは「責めても状況は変わらない」「責めた事実が残り気まずい」ため「嫌われたくない」ための「保身」で「相手を責めない(本当は責めたい)」なら優しくはないで...

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