詳細に統計を調べたわけじゃないけど、
おそらく、横断歩道における死亡事故は、歩行者が赤信号を無視して無理に横断して車にはねられる事故よりも、
青信号のときに油断して歩いているところを信号無視した車にはねられる事故が多いのではないかと思う。
歩行者と車が接触した場合、ほぼ10:0で歩行者のほうが傷つく。
だから、歩行者にとって青信号は安全とは言えない。
青の意味するメッセージ性が安全に通じるところがあるので歩行者は青信号に油断してしまう。
このような錯覚を抱かせる青信号を使うのはやめるべきなのだ。
本来は、歩行者信号を
赤:渡るな黄:注意して渡れ
赤:渡るな
黄:注意して渡れ
の2種類として設計すべきだったのだ。
そうすれば、最近の痛ましい事件を避けることができたかもしれない。
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