「ド○えもん。明日の宿題できてないんだ。なんとかしてよー。先生に怒られちゃうよー」
「君がそれを言うのは32回目。こんな数で機械学習アルゴリズムが動くと思っているのかい?しかも科目が多岐にわたっているから使える学習データの数はもっと少ない。せめて1億の大台は超えて欲しいところだ。」
「何をいってるんだよー。1億回も宿題を忘れるためには何年必要なんだ。ほれ、同様の事例をクラウド経由で収集し、世界中の子供とと君の同形機の経験データを蓄積すれば何か汎用性のある対処方法が導き出せるんじゃない?」
「なるほど、それはいい着想だ。言語と状況の些細な違いに依存しない対処方法を検索して。をを、これはいけそうだよ、○び太くん」
「あれ?なぜ僕をかかえて窓の方に歩いて行くんだい?」
「明日君が学校で先生怒られないようにすればいいんだろう。2階の窓から落ちれば確実に達成できる。それにこの対処方法は言語や国に依存しないんだ。」
どうでもいい伏せ字する人嫌い