初対面の人との共通項を探すためか、出身や実家を聞いてくる人が多い。
一般的には出身とは産まれた土地、実家とは両親が住んでる土地だと思われる。出身≒実家だろう。
しかし、自分は母親が里帰り出産だったため、産まれた土地は福島だったが福島に住んだことがない。大学の頃に父親が転勤したため、両親が住んでるのは福岡だが福岡にも住んだことがない。
だから出身を聞かれて「福島」、実家を聞かれて「福岡」と答え、万一同じだったとしても同郷の話で盛り上がることはできず、変な感じになってしまう。
だからと言って、出身、実家を聞かれていちいち「産まれた土地という意味で言うなら出身は福島である。しかし福島には産まれた病院があるだけで住んだことはない。両親が住んでいる土地という意味で言うなら実家は福岡だが両親が転勤で住んでるだけで住んだことはない。一番長く住んだのは東京である」なんて答えるのは面倒すぎるし、相手もこんな詳しい説明求めてないのは分かる。
いや、その場合東京出身でいいじゃん。バカなの?
正確さが誠実さだと思い込んでいる節がある ごく個人的なこだわりを重視してわかりやすさを犠牲にしていることを自覚せよ どの程度の粒度の情報を提供する必要があるのかを把握する...
その場合は東京
京都で就職すれば出身なんて聞かれないのに
やだよ京都なんて野蛮な場所