誰かが不幸な目に合うと自己責任論と社会責任論を持つ人の間で対立が起きる。ところが、なぜ本人の責任なのかあるいは政府や社会の責任なのかその理由を説明できる人はいない。それでは不毛なやりとりが続くだけで何も解決しない。ただメディアにとってはその方が都合が良いのだと思う。建設的な議論を行わず対立を煽れば金になるからだ。大切なのは社会の構成員である私たちに何ができるかということである。社会システムに問題があるというなら政府や組織に働きかけよりより社会にする努力をしなければならない。
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