例えば一億円の絵画って「世界に一枚しかない一億円紙幣」のようなもので、やはり紙幣と同じように、多くの人がそれに一億円の資産価値があると信じていることによってのみその価値が担保される、というのが本質であり、芸術界とは“それらしい権威”によって人々にそれを信じさせ、そう信じられることを保障する中央銀行のような役割を担う機関なのだ、というのが自分の理解だった。「権威」があり「そう信じられている」ことが重要なのであって、アートそれ自体の価値は理解されなくても(或いは理解されない方が?)良いのでは?とも思うのだが、如何かな。
Permalink | 記事への反応(2) | 09:48
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むしろ自分たち以外に理解されたら困る、どう解釈するかの権利は自分たちが抱えておきたいからこそ、あえて理解不能なようにしてるんじゃないのかなと素人考えでは思う
補足だけど数億円もするようなアート作品って「金持ちが税金対策の為に購入する実用品」として大いに役に立っていて、理解しがたいアート作品って、貧乏人には役に立たないものの...