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「実用」「役に立つ」というのは、実質正体不明の言葉なんですが、一見すると「共通の尺度」のように思える言葉です。
お金とか、知力とか、体力とか、普遍的な尺度に紐づけやすい言葉です。
だから、「自分には楽しめないもの」にケチをつけたい人たちは、「役に立つかどうか」という物差しを持ち出そうとする。
他人の「楽しい」が自分には理解できないからといって、他人の「楽しい」にケチをつけるだけのために
「それ、時間の無駄じゃない?」とか、
「それ、何の役に立つの?」という質問を投げつけたりするんです。