シャワー中にふと、振り向いたら髪の長い女の幽霊が居たらどうしよう?なんて考えたりするけど、お化けが待ち構えてるその状況が何だか面白おかしくなって怖くない。
怖いのは、誰もいない家に帰った時、暗闇の中に誰かが潜んでいないかで、
外窓のカーテンの隙間から人間がこちらをじっ…と覗き込んでいないかで、
ホームに立っている時、後ろの知らない誰かに突き落とされないかで、
街中を歩くとき、通り魔に殺されないか、飲酒運転の車に運悪く轢かれないかのような生身の人間が怖い。
そうでもなきゃ、
エレベーターに乗ってる時に大地震に遭って止まってしまわないか、とか、
会社にいるうちに家が燃えてしまわないか、とか、
自分ではどうしようもできない自然災害が怖くてたまらないのだ。
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