2018-08-04

動物嫌いが動物愛護について考える

ヒカキンがシコティッシュナントカという猫を飼いだしたことからペット屋の是非を問う、みたいな記事をよく見る

俺は幼少期に犬に追っかけられて以来の動物恐怖症で、どちらかといえば動物に対して愛がないほうの人間である

そんな俺ですら、人間様のお気に召すように生命力の弱い個体を生み出すというえげつなさにはヘドが出る

猫好きの人たちが怒るのも無理もないことなのだろう

一方で少し視点を変えてみると、批判してる側もやっぱりエゴだなあと思うこともある

単純に大多数の人間食生活は、人間様によって仕上げられた家畜によって成り立っているわけだし

なんだかよく分からない

考えれば考えるほど、動物愛護ってフワフワしてる

結局、「動物を飼う」という行為それ自体が壮大な矛盾はらんでる気がしてしまうのである

保健所で死を待つだけだった犬や猫を保護するという人たちは態度としては正しいと思うけど

そのような「不幸な」動物がこの世から居なくなったとき、彼らは一体どうするつもりなのだろうか

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