今までずっと小説を書きたいと思って生きてきた。
いや、小説でなくても良い。動画でも絵でも、こと"創作"と呼ばれるものであれば何でも良い。
そういったものを趣味としてやってみたいと思いつつ生きている。
けれども、何も浮かばないのだ。
小説を書くにしても絵を書くにしても、まず最初に頭の中にあるものはイメージだ。
言葉が先ではない。イメージがあり、それを言葉に変換していくことが小説を書くということだ。
だが、頭の中に何も思い浮かばない。イメージと呼べるものが何も無い。
二次創作を試してみても、キャラクターが何を言うのか何も思い浮かばない。
アニメとかは楽しく視聴できる。
だが、アニメに出てくるキャラクターが、ある環境下で何を話すのか全く分からないのだ。
これはどうしたら良いんだろう。
別に創作ができなかったところで死ぬわけでもないし、日常生活が不便になるわけでもない。
今までやってこなかったからできなくて当たり前といえばそうなんだけど、取っ掛かりが分からない。
悲しいけど、諦めるしかないんだろうか。
息を吸うように創作ができている人たちが楽しそうで、羨ましくて仕方がない。
54字のなんたらを書いてみれば?
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でも、寒い日は皮が被っちゃうんです
言葉が先ではない。イメージがあり、それを言葉に変換していくことが小説を書くということだ。 そんなん人それぞれだが。 小説書けないくせに小説語りは一丁前で笑える。