2018-07-20

悪意と善意どっちが社会を狂わせるか競争

善意で世の中こうなってほしいと思ったことが「どうしてこうなった」ということを我々は学級会のころからまりにも見慣れてしまっている。

そして善意で動いた人がどうして伝わらないのってどんどん先鋭化して彼岸のかなたにいってしまう人を見送ってきた。

からといって悪意で世の中こうなってほしいからといって世の中が必ずしも良くなるわけでもないし、悪意で動いていてもおかしくなっていく人もまたいる。

また善意を悪意として読み取る人もいれば悪意を善意として読み取る人もいる、そしてそれは意図的なことも意図的でないこともある。


史記列伝の1番目は伯夷列伝なのだが、伯夷叔斉自分正義と通した結果飢え死にした、

そして古代の大泥棒として有名な盗跖は天寿を全うした。それで天道是か非かいうと言葉があるそうだ。


歴史上の偉人言葉ですら真意は伝わっているか伝わっていないかからない世界で生きている。

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