どんな役を遍歴してきたのかは、意味のある属性だと思うよ。
演じた役の影響を受けないとしたら、その役者はロボットだ。
寿命の限り変化し続けるのが人間の重要な特性だと思うわ。
特定の役のイメージが強い役者が起用されるとき、そのチョイスの真意は何か?何を要求されているのか?それにどれだけ応えていくのか?どれだけ外していくのか?
そういった人間役者の選択を、意志を、観客がスクリーンあるいは舞台を前に感じ取った時に脳に電撃が走る。ファンになるのだ。
Mr.ビーンのイメージが強いアトキンソンがスパイ映画をやる。それだけで見る前から笑える。意外にも格好良くて驚く。これは間違いなく嬉しいことだと思うわ。まあ実際わからんけど。
助さんをやってた里見浩太朗が水戸光圀をやる。それだけでもう意味が生じる。
おれはそういうのに意味を感じるです。
Permalink | 記事への反応(0) | 13:45
ツイートシェア
一つの作品のイメージが強烈についた俳優は幸せなのか不幸せなのか。 歌手も。一発屋でもなんでもないウルフルズでさえ、「ガッツだぜ」くらいしか知らんと言う人も少なくない。で...
どんな役を遍歴してきたのかは、意味のある属性だと思うよ。 演じた役の影響を受けないとしたら、その役者はロボットだ。 寿命の限り変化し続けるのが人間の重要な特性だと思うわ。...