ルール内のプレーで怪我をさせた場合でも、試合後すぐに謝りに行く。普通なら。
そもそも、ルール外のプレーで、故意に怪我をさせる指示を出した、というのとは、もう問題が全然別のところにある。
「怪我をした」という結果が問題になっているのではなく、対戦相手との間に基本的な信頼関係がないのに試合なんてできるか何10kgのプロテクター着けた100kg超の重量がぶつかりこんでくるようなスポーツで、ということ。
ラジオで言っててなるほどと思ったのは、「野球のピッチャーは、頭を狙って全力で投げたらバッターを殺すことも可能なボールを持っているが、それは絶対にやらないという全員の合意のもとに、「凶器にもなりうるもの」を150km/hのスピードで相手に向かって投げることを許されている。その合意がない相手とは試合が成立しない」というもの。