そうだよ。昔ならOVAで売っていたような、番組スポンサーではなく製作会社主導の作品でも、OVAの広告費のかわりに安い深夜枠を確保してそれ自体を一種のCMとしてTVで流すようになった。
しかしそのやり方もみんながやるようになって過当競争になり、今の惨状になっている。作品が完成しないとかね。
昔は、映画の配給はかなり大変だったので小さいところではできなかったが(だからOVAが出来たとも言える)、昨今はシネコンなど劇場のスクリーン数がぐっと増えて昔より小規模で全国でやりやすくなった。それで、TVよりスケジュールが過密でない劇場に、またヒットすれば円盤売る前にも回収しやすいので劇場にシフトしている感じ。
なので、OVAというか、TVの通常時間枠の大スポンサーがつかない作品をどうやって売るか、というスタイルが変化しているというところ。