去年の12月24日にコンパイルされた、仮想通貨Monero用のマイニングソフトウェアのインストーラーに、北朝鮮の金日成大学のサーバーに採掘されたmoneroを送るコードが含まれていたという話。
https://www.alienvault.com/blogs/labs-research/a-north-korean-monero-cryptocurrency-miner
ただ、コードで指定されていたアドレス barjuok.ryongnamsan.edu.kp は名前解決できないので、このマルウェア自体は実用段階になっていものと見られ、なんのために作られたのかよくわからないという。
今回はmoneroのマイニングソフトウェアからたまたま北朝鮮のマルウェアが見つかったが、じつはすでに他の仮想通貨のマイニングソフトウェアで同様のマルウェアがせっせと動いて、トレースしにくいなんらかのしかたで北朝鮮に仮想通貨が送られているのではないかと。
北朝鮮のことをさんざんののしっている人たちが、じつは仮想通貨を採掘しながらせっせと北朝鮮を支援する仕儀になっているのではないかと。
状況のアップデートが完全に止まってしまったところを見ると、韓国初の報道通りで、この案件は金融庁+公安の案件になってしまったから緘口令が敷かれているということ? anond:201...
韓国の国家情報院のコメントが 「可能性はある。だが、北朝鮮の仕業だと裏付ける証拠は持っていない」 笑点レベルなので、現時点ではあまり思い込まないほうが