この身内というのは、自分たちと同じ主義主張をしていた者のことである。
自分たちの身内から良くない行為をした者が現れると、その行為を批判すること無く、只無かったこととして無視する人々がいる。
この行動が多く見られるのが、ツイッター上で政治的発言をする左と右の人間たちだ。彼らは、自分の身内が擁護できないような発言をしてしまって炎上している時に、客観的に批判できない。その理由として考えられるのは、自分達も同じような発言をしており、批判する権利が無いと感じるとともに、自分が批判の矛先になる可能性があるからであり、その結果、黙り込む。
同じ様な発言をしていたなら、発言を取り消してごめんなさいして、自分の身内だろうが批判するべきである。その際に、もう一度、自分の行動を謝罪すればいい。しかし、彼らは謝れないから、時が解決してくれるのをじっくりと待つ。そして、ほとぼりが冷めた頃に、また繰り返す。