昨日,16年一緒だった我が家のお犬様が亡くなった.自分が7歳ぐらいのときから飼っていたので,人生の3分の2は一緒だったことになる.
とても長生きしてくれて,病気もせずに寝顔のような姿で天にいってしまったのでよい最後だったと思う.
室内犬であるが故に冬は席を共有しながら同じストーブに当たったりもしていたのだが,どうもうちの子は私がいる前では寝ようとしなかった.
正確には,寝ないように頑張っている様子なのだが暖かさと眠気に逆らえず船を漕いでいることが多かった.
犬の場合はわからないが,私の経験上船を漕ぐような寝方は精一杯起きていようと努力しているけれども眠気の方が勝つという風にしないとならない気がする.
あれはなぜだったのだろう.主人の前で寝ないようにといういじらしい気持ちがあったのか,それとも何らかの理由で私の前だと気が休まらなかったのだろうか.
増田と一緒にいるのが嬉しくて、寝ちゃうのがもったいなかったんじゃない?
うちは室外で飼ってるから妥当しないかもしれないけど、誰かが寄ってくと寝てても飛び起きる。 きっと嬉しいんだろうな。