歳をとる毎に「合わなくなる」友人が増えてくる。
結婚や仕事や環境でどんどん人は変わっていくからだ。自分含め。
仕事の愚痴しか言わなくなったり、自分がいかに優れているかをアピールすることしかしなくなったり、こちらを見下してきたり、僻まれたり。かなり変わってしまった人がたくさんいた。その度に付き合いを終わらせてきた。
でも、もしかしたら、自分がそういうことに敏感になっただけでもとからそういう話しかしてなかったしそういう人だったのかもしれない。
一緒に厳しい先生の愚痴を言ったり、クラスのカーストを気にしたり。
環境が変わって人が変わったんじゃなくて、環境が同じだったから性格が合わなくても友人でいられたのかもしれない。
どちらにせよもう一緒に笑い合った時間は戻ってこないと考えると悲しくなる。多分、もとから同じ環境にいるときだけ仲良くしとく程度の仲だったと思い知ったから。
一緒に遊んで楽しかった時間てなんだったんだろう。幻みたいなものなのかな。
次いこ、次ってスパッと切り換えたい…
「環境が変わって人が変わったんじゃなくて、環境が同じだったから性格が合わなくても友人でいられたのかもしれない」 確かにそうかもしれない。目からうろこ。