さて年末にまた大きな燃料がくべられたわけですが
今年の炎上・揉め事に多くみられたのは「告発されたほうがクズだが、告発したほうも別件でクズ」というパターンです。
すねに傷があったり、言動に問題がある人間がが告発者となったり、一方では被害者でありながらもう片方では加害者となる、
さてこのようなとき我々がつい思ってしまうのが「どっちもどっち」、心情としては非常にわかります、疲れますしつい楽をしてしまうのは人間らしい行動です。
ただ「どっちもどっち」で片づけたらその先が厳しいです。
なので「これはこれ、それはそれ」となります、ただこれをつらぬくときどうしても考えに強さが必要だったり悪しき相対主義だと文句をいう人がいるかもしれません。
でも人間疲れてしまいます、もうおなかいっぱいになるものです。
そこでそんなときは「どっちもどっちではないが、どっちも違うところで問題だ」、「AはクソだがBは違うところでクソ」だと素直にいう他ありません。
「どっちもどっち」は妖怪ではないのです、だた人が「もう疲れたにゃー、どうでもいいにゃー」と思ったときに甘い誘惑をするものなのです。