2017-12-02

「『滅ぼす滅びろ』という言葉は滅ぼすべき」という考えは滅ぼすべき

真面目に言うと、やっぱり「あるもの」をこの世から抹消したい、という考え方は何があっても危険だと思う。

「○○なんてなくなってしまえ」って言うのはただの思考停止しかない。

たとえ悪いものでも、そこに存在するからには何かしらの意味がある、そう簡単に「無くせ」と宣うのは愚か、

とか言ったらまあ当然のごとく「じゃあ世界最悪最低のアレ(皆の想像に任)も意味があるのか!」と反論を食らうのは必死

まあそうなんだけど、だからといって即座に廃止や滅殺は、やっぱり駄目だと思う。

ここまで読んだ人は、自分が思う「滅んで欲しいモノ」を思い浮かべているだろう。

「それ」が、どんな最低のものであろうと、どんな無意味なことであろうとも、

それでも滅ぼさず、それを残す事に意味がある、

かどうかはわからない。

そもそも、残すことに意味があれば滅ぼさなくても良いのか、ということも考える。

そこら辺は、もうよくわかんない。

でも「『滅ぼす・滅びろ』という言葉は滅ぼすべき」って言葉は強いので、使ってほしくない。

あと「別に考えたって実際に滅びるわけじゃないし」と考えて連呼する奴。

マジでやめろ。キレるぞ。

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