いつものように通勤をする。しかも非常事態が起きるわけだ。やばめの便意。
しかし、リーマンは耐えることに慣れている。少しのことでは動じない。小さい頃から教えられるでもなく取得した謎のコントロール術を披露する。なんとか持ちこたえるのだが。。。
そううまく行くわけもない。第二の波が来るのだ。これは我慢できないと次の駅で降る。奇妙な歩き方でなんとかトイレへ。
しかしそこには個室への長蛇の列だ。
それを見た瞬間便意が絶妙に重さを掛けてくるが仕方なく列に並ぶ。
出てしまわぬようにスマホを見たり、意識しないように無に状態になったりとなんとも濃い時間を過ごすのか。
そして、やっとのことで列の1番前。これまでの回転率を計算してあとどれくらいで空くのかを頭で考えたり。あまりにも遅くてトイレでゆったりしてるいのではないかと疑ったり。
そこでやっと空くのだ。
かちゃ。
急いで入ってズボンを下ろすまでは気を抜いてはいけない。やっと座って我慢していたものを貪り出す。ぶりゅゅゅりゅぷっぶぶぶぶぉごぉ。