2017-11-13

相対値と絶対値では、別の形容詞を使いたい

言葉欠点だと思う

 

例えば

身長が2メートルのAさんと、身長が2メートル50cmのBさんが居るとする

もちろんふたりとも「身長が高い」

しか比較する時には、「AさんはBさんより身長が低い」となる

文脈上省略すると「Aさんの身長が低い」となってしま

この時、常識と照らし合わせて「低い」と言ったのか、相対的に「低い」と言ったのか分からない

 

これは単に誤解するだけでも厄介だが

形容詞というものは非常に感情と結びつく言葉

 

彼女料理は美味しいが、母親料理よりは劣っていた時

彼女料理は(母のより)不味い」なんて言えないだろう(そもそも不味いわけではない)

「美味しくない」すら言いづらいはずだ

じゃあどういうかと言えば、「母の料理のほうが美味しい」という方向性で言うしか無い

もし「彼女料理」を主題に話したい時は困ることになる

 

これは非常に不便なことだ

「今相対的比較をしている」というのを、語を省略したとしても分かる状態言葉設計されていれば

もう少し言葉が楽になると思った

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