2017-10-11

映画版 AKIRA 感想

AKIRAを二時間にまとめるため真っ先に削ったのがストーリーらしい

AKIRAが描くのはストーリーではなくその一つの世界そして世界観

その結果不要意味付けによって童話化せず写実的な一つの現実としてのAKIRAが完成した

AKIRAにあるのは現実としての凄みであり

言葉にして語るまでもない真実なのだ  

現実に対して意味を与えるのはいつも我々だ

から私たちはAKIRから童話以上の意味を見出す

世界意味を与えるのは私なのだ

AKIRAは物語じゃない世界なんだ

から私はそこに一つの評価を与えることができない

ただ、凄いとしか言いようがない

映像作品の一つの完成形と言っても過言じゃないだろう

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