もともとは欧米で生まれた職業で、服を買いに来たお客さんの前で、色々な服を着て見せてくれる役割だったそうです。
それが昭和3年、日本の際丸菱呉服店で最初に輸入され、定着していき、大手デパートには常に15人ほどのマネキンが闊歩していました。
当初は物珍しさに黒山の人だかりができて、交通規制まで起こるほどだったとか。
ちなみに名前の由来はフランス語でモデルを指す「マヌカン」ですが、
「招かない」に響きの似た縁起の悪さを払拭するために「招き猫」をもとにした「マネキン」という造語を作ったのだそうです。なんだそりゃ。
Permalink | 記事への反応(1) | 14:33
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店の売り子を「ハウス・マヌカン」と呼んで差別化してたとこがその昔あった。 バブルの頃だな。
それが今や「ショップ店員」という身も蓋も無さ。もののあはれ。
お洒落。