2017-08-14

「このRPGストーリーが凄いんだぜ!」

「じゃあ小説読めよ」←まちがい


ゲームとして遊ぶことによってプレイヤーキャラクターは一緒に冒険した仲間になる(と人間の脳は錯覚する。理性により現実空想区別はついているのだが、全ての部分において区別しきれておらず、あたかも一緒に冒険たかのように錯覚する事を完全には止められないのだ。)

ただ本を読むだけの体験とは臨場感が違う。

一緒に旅した仲間の話だから感動する。

たとえば身内が甲子園に出場したらすっげええええええええぇぇぇぇeeeeee!となるけど、他のどこの馬の骨とも知らん甲子園球児一人一人に対してはふーんすげーぐらいしか感じないだろ。

ストーリーのいいRPG体験という面において小説映画に勝るのだ。

物語の巧妙さや文章の出来だけを見比べるのは見方そもそも違うという話。でした。

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