■大学受験で使っていた参考書を久しぶりに開いてみて
随分昔の事のように思えるが、当時ぼくは独学で早稲田を目指していて、結局夢破れDラン大へ進み、まあそれなりの人生を送っている。
既に勉強した事の多くは忘れてしまったが、本気で目指していたことは憶えていて、夢破れた時の大きな悔しさと悲しみは今も忘れていない。
しかしあれから約10年経ち、それとなくあの頃使っていた参考書を開いてみて、「こりゃ受からんわなぁ」と思ってしまった。
まず字が子供じみている。なんでもかんでも蛍光ペンを引いていて、メモの書き込みの仕方とか・・諸々にセンスが全く無い。
なんというか、頭が悪いんだな、と一発でわかってしまうのだ。
客観的に見て、やはりぼくにはDラン大が相応しかったのだ、そういう器量の人間だったのだ、と納得してしまった。
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