2017-06-03

かつやのシビれ山椒ぶっかけネギが超うまい

いや、うまいうまいなんてものじゃない、うまさを超越してる。

ネギのシャキシャキ感が初夏の清涼感を引き立てる。

要のカツを一口すれば滲み出す肉汁と、肉厚な食感で肉を食べたいという願望を満たしてくれる。

最後にぴりりと残る山椒の塩ダレが効いて、箸を置くという概念が頭の中から消し飛ぶ。

一口食べて浮かぶ感想は、「もう一口食べたい」しか出てこない。

もう一口、もう一口とかつとご飯を交互に口に運ぶ。

麻薬だ。麻薬中毒だ。中毒症状とはまさにこのようなのだろうか。食欲が止まらない。お腹が膨れても、体がもう無理だと叫んでも、もっと食べたいという願望は消えない。

体にすっかり染み付いた願望はがもはやその身を壊そうとも。

こうして、残ったご飯とタレを最後に口に運び込み、箸を置くとこの世に生まれてよかったと悟りを開く。

すべてが完璧調和が取れた素晴らしい一品だ。

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