電車の運転士をやっている。
しかし、同僚や先輩からは「死神」と呼ばれている。
私が運転をしていると高確率で人身事故が起こるから誰からともなくそう呼ばれるようになったのだ。
というような自虐ネタを合コンでしたら、鉄道好きという30歳ぐらいのメガネ女性が
「どの時間の車両に乗車しているのか」を聞いてきた。
俺に気でもあるのかと、素直に教えたところ、合コンが終わってから
「人が飛び込むところを一度みたいんですよね」とLINEでメッセージがやってきた。
怖くなったので既読無視をしていたところ、
しばらくして、
「明日は、運転席の後ろに張り付いていますから」
とメッセが来た。
なんか怖くなったので、マンションのベランダから外を覗いてみると
気配はあるようだが、誰もいなかった。
ずーと下を見ていると吸い込まれそうな気分になった。
Permalink | 記事への反応(2) | 20:52
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あーこの作り話はブクマのびそう
あなたのおうちの窓に赤い・・・