「給料が安いから、評価されないから」と言って仕事で手を抜くと、あとで困ったことになる。
3月のライオンに出てくる高橋君の「逃げなかった記憶」の話を思い出す。
逃げなかった記憶は自信、自己肯定感に結びつくというのは確かにあると思う。
とはいえ適切に評価してもらえることが前提でもあって。
努力しても評価されない経験ばかり積み重ねたものが、現代に蔓延る慢性的な学習性無力感なのだろう。
誰しも、はじめから怠けたくて怠けるわけではないのだ。
がんばっても手を抜いても大して変わらないということを学んでしまうだけなのだ。
という言い訳をこんな時間にこんな場所に書いている自分から目をそむけながら。
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