■脳内アンプ

人間、つまらない時期は何やってもつまらないし、うまくいかないものだ

逆に楽しい時期は何やっても楽しいし、うまくいくものだ

つまらない時期、楽しい時期は誰しも周期的に訪れる

もちろん個人差はあるが

そこで登場するのが脳内アンプだ

オーディオのアンプのごとく感情を増幅させるのだ

つまらない時期は可能ならば消音、もしくは最小限の音量に脳内アンプで調節する

楽しい時期は音量MAXだ

遠慮することはないのだ

具体的な行動としては

つまらない、うまくいかない時期は可能な限り何もしない

仕事は必要最小限、遊びにもいかない、家では寝るかぼ～っとするだけ

時間の無駄だとか思ってはいけない

それは焦りにつながり、脳内アンプが作動して負の感情が増幅するだけだ

増幅させなければならないのは正の感情だ

楽しいときに感情全開で思いっきり楽しむ

こんなに楽しんでていいんだろうかとか思ってはいけない

それは後ろめたさにつながり、脳内アンプが作動して負の感情が増幅する

難しいのはつまらない時期と楽しい時期の混在する境目の部分だ

しかし、この難しいときこそ人間アンプが大活躍する

負の感情は増幅させるな　正の感情だけ増幅させろ

そうすれば正の感情が勝つ

人間アンプを使えば、つまらない時期は消せないが最小限のつらさと期間にとどめられ、楽しい時期は最大限の楽しさと期間持続できる

ある程度の訓練は必要だが、脳内にアンプ機能をもたせると便利だぞ

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