「必要とする」ってどこのことばなんだろうか。もともとそんな言い方は無い。おそらく、"need" の逐語訳としての奇怪な言い回しが、今や異和感すら覚えられずに流行してしまったんだろう
「要する」でしょ。字数のムダ。資源の無駄遣い。「〜が要る」のように自動詞型でもよい
動詞である漢語に「す」(する)を付けると、日本語としても動詞になる。「信ず」、「愛す」、「請求す」などなど、漢語+「す」による動詞化
今の日本人というものは、まともな言語教育を受けていないんだ。「信じる」とか「愛する」とかいうのは漢語由来でもともと話し言葉ではないんだけど、こうした言葉を話したり歌ったりすることに異和感を覚えないみたいね
同時に、話し言葉であるやまとことば(和語)の語彙が忘れ去られてしまっている。「信ず」は「たのむ」とか「たよる」とか、「愛す」は「めでる」とか「もとむ」とか「こう」(乞う)とかいうようにニュアンス次第でさまざまな言い方があるのに、今の人々はこういう言い方をやれない。語彙をもたず、どっかの猿真似みたい
「日本語は母国語だから、文法を学ぶ必要なんてない」という考え方が横行してるけど、まともに日本語使える人って割合どのくらいなんだ? と常々感じている かくゆう私も日本語の文...
言語の文法というのはネイティブスピーカーが自然に発する言葉のパターンのことであって、そういう意味では、母国語の文法を学ぶ必要はない。 とはいえ、あなたのライティングが下...
返信感謝します。 ご指摘の通り私はライティングが苦手です。 リーディングもスピーキングも得意ではなく、苦手に近いです。 これから人とたくさんコミュニケーションを取って、き...