使っていて恥ずかしくないのかしら。この表現のそもそもの出所はともかく、今となってはそんな誰の手垢だかわからんものがこびりついた表現を使うことに、気持ち悪さを覚えないのだろうか。個人がカジュアルに使う程度ならまだしも、広く読まれるような記事のタイトルに出てくると、目を背けたくなる。そういうタイトルが許されるようなサイトに期待すべきことではないのかもしれないが。
すでに日本語自体がウェブライティング向けにピジン言語化していて、外から来た安い労働力を使えば使うほどこういうことになるのでは、みたいなことを考える。そんなふうに思えてくるような言語表現が、ここしばらくでかなり増えてきたとは思う。
http://b.hatena.ne.jp/entry/312132640/comment/moko_chan
ネットスラングというものが「そういうもん」なのはよくわかってます。
仮にもそれなりの規模のニュースサイトで言葉の表現をネットスラングなんかに逃げるのは、モノを書く人間として恥ずかしくないのか、と言いたかったのです。