内定をもらった訳でもないのに、会社選びの段階で、この会社のこういうところが理想と違う、ああいうところが100点じゃない…といって
挙句の果てには、今の会社のままでも良いのかなぁなんて考え始めるけど、出社する度に「あぁ、嫌だ。辞めたい」と頭を抱える というループをここ最近続けている。
昔からそうだが、自分は 変化による損失や失敗を恐れる傾向がある。
慎重派なんだと思っていた。石橋を叩いても渡らないタイプなのだと。
いやぁ、会社探しは恋人探しなんていうけど、転職先選びは本当に難しいなぁなんて。
転職活動と恋愛遍歴を総合してあれこれ考えていた時にふと気づいた。
いや、違うな。僕は単なる優柔不断だったんだ、と。
せっかく好きになったのに理想と違う面があったら嫌だ、もし好きになったとしてもフられてしまうのが怖い…といって
どこか人と壁を作って過ごしてきたこれまでの日々。気がつけば恋人も作れず30年が経った。
それもこれも、言い訳や御託を並べて慎重であるふりをしていただけで、その実決められない、ただ臆病で優柔不断の塊であっただけなのだ。
転職くらいはうまくいかせたい。
今。一歩、踏み出すことが必要なんだろうな。
実際に一歩踏み出してみた結果失敗したらどうなるのか それに耐えられる自信がないからこそ忌避してきたのではないのか 優柔不断と慎重は紙一重 妥協による現状維持が悪とは限ら...