男の子はふざけて暴れてて、周囲の人にぶつかりまくってた。自分も追い越す時に足を踏まれた。
「暴れないの、オバちゃんにぶつかるでしょ、ぶつかったらオバちゃんに復讐されるよ!」
「オバちゃんの復讐怖いの知ってるでしょ!?ほらオバちゃんがたが見てるよ!」
「あんた後ろに行きなさい!前にいるのオバちゃんだから、オバちゃん怖いでしょ、復讐されたくないでしょ」
と言っていた。
もしかして知り合い?と思ってちらっと後ろを見てみたけれど、その母子の前に居るのは50代くらいの身なりの良い女性。
オバちゃん、というか、ご婦人、という感じ。
どちらかというとその母親のほうが体格も良くて声もでかくて身なりも安っぽくて「オバちゃん」という字面のイメージに近かった。
女の敵は女っていう話あるけど、