街を歩けば様々な人がいる
思い思いで歩む姿に目が止まっては反らし止まっては反らし
いい女、いい男、オッサン、オバサン
互いに無関心に視線を前にし己の道を行く
悲しいような、当たり前のような複雑矛盾な思いを持ち私も歩む
すれ違い追い抜かし抜かれ
それぞれの幸せに向かう
私の幸せ
関わるようで関わらない
気になるようです気にしない
交わりたいけど許されない
街に足跡が無数にでき風化していく
そこに花咲くわけでもなく
私の道、どこへ続く続かせる?
誰も教えてくれない、そんな世界
教えてくれるようでそれは嘘
思惑渦巻く世界
強い渦はやがて思惑を飲み込み強者の肥やしに
そうして渦は世界は回り回る
ハッピーでもなくバッドでもなく
無機質にただスタッフロールは流れる