どうやら、私は炎上してしまったらしい。
直接、火を点けられたわけではない。
間接的に火を点けられたのだ。
さらに、黄色の星を投げつけられる。角が痛い。
IT企業の社長らしき人たちは、一歩引いて私を見ている。
サラリーマンを馬鹿にしているブロガーらしき人たちは、私に火を点けにくる。
最小限の生活をしている人たちが、なぜか持っているPCとネット回線から私に油を注ぐ。
また、ある人たちは、0,1で語れないものを0,1で語れるかのように、私に息を吹きかけ、炎を助長させる。
さらには、謎の正義感を持った人たちが、青い鳥を放し、
私の燃えカスをついばまさせる。
彼ら全員が、私に投げつける星を渡し合っている。
投げつけられた星で私の体はズタズタだ。
私が消えるまで続くのだろう。
私は、私自身に「面白かった」というコメントが欲しかっただけなのに...。
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