お願いだ、頼むから彼に貢がせてくれ!
衣食住なんだって面倒みてあげる
食べたいものがあればリクエストしてくれたら作るし、仕事の時用に好物だけが入ったお弁当も作る 働きたくないなら私がなんとかして稼いでくるからおうちでゆっくりしといてくれて構わない
服は綺麗に毎日洗濯するし、アイロンだってかけてあげる。畳むのも仕舞うのも全部任せてほしい
部屋の掃除?あんまり得意ではないけど、掃除機なら毎日かける。拭き掃除だってする。お風呂だって毎日ピカピカに磨いて、入りたい時に入れるようにいつだってホカホカに沸かしておく。
もちろん彼の手は一切煩わせない!!ただひたすら貢いで献身的に彼に身を捧げたい 彼なら殴られたって構わない。その後に少しでも笑ってくれたら単純な私は小躍りする。断言出来る。
もし嫌な事があったなら、私に八つ当たりしてくれたって構わない。彼の八つ当たりを貰えるならそれだけで万々歳だ。
営みだってもししてくれるのなら私が頑張る。何回でも言うが彼の手は一切煩わせない。
もし営みがなくったって彼の側にいて、献身的に身を捧げられるのなら文句だって言わない。なんなら話してくれなくてもいい。その綺麗な顔を間近で見られるならそれだけで私は、有頂天だ。
こんなものが正しい恋や愛ではない事は十二分に理解している。けれど彼の後ろ姿を見る度にこの貢ぎたい欲はムクムクと膨らんでいくのだ。
頼む。お願いだ。最初はチョコレートの一つからでも構わない。そっから徐々に味を占めて、少しずつ何かを貢がせてほしい そして最終的に私に衣食住の面倒を見させてほしい!!!!!頼む!!!!!