2015-03-22

私は夜中の5:55にUFOが迎えに来ると信じてる

私はもう眠りはしない。

私には時間がない。

騒がしいバスターミナル

じわりと肌を湿らせる汗を拭いた

夏が来ると次は秋だと忙しない

誰も気には止めやしない

私の事もそう。

静けさがやってくる。

繰り返す毎日

無関係の誰かを横目に走る。

チャリンコ

私は見た、帰り道にラジオを聴きながら

未だに地元マスクを外せない私に話しかけた宇宙人がいた

私は橋の上で肉を食う。

私は道で大声で笑う。

私は蛭子能収が好きだ。

私は必要以上の金に執着しない。

私の何がいけないのだろう。

それを宇宙人にぶつけたのだ。

すると宇宙人が微笑んだ気がした。

言語さえ不明だが私は宇宙人と同種ではないかと考えた。

さすがに宇宙人と一緒に暮らす場合おっぱい丸出しで体に変なペインティングをし槍を持って儀式をしなくてはならない風習があるならば私も少し躊躇うが、宇宙人真夏灰色のダウンコートを羽織ジーンズ的なものを召していた。

私は明日にでも飛び立つつもりで溶けたサドルカスが尻に付いたズボンのまま眠りについた。

しかしいつまでたってもこないのだ。

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