"I AM KENJI"を見て、「え、"WE ARE KENJI"じゃないの?」とちょっと気になった。
Charlie Hebdoが襲撃された後の"Je suis Charlie"を踏まえての表現だと思う。
何故フランス語では"Je suis Charlie"になったのか。
この記事 ( http://www.washingtonpost.com/news/volokh-conspiracy/wp/2015/01/09/the-two-french-meanings-of-je-suis-charlie/ )によれば、
なので、"Je suis Charlie"は
のダブルミーニングになるとのこと。なのでフランス語では"Nous sommes Charlie"でなくて"Je suis Charlie"としたことには、意味がある。
英語ではそういう意味はないから"WE ARE KENJI"にした方が良かったんじゃないか。
「スローガンなんだから多くの人の合意があれば、何でもいいじゃん」と言われれば、その通りかも。でも思うのは
ということがあると思うので、こだわりたい。更に、雰囲気でパクってしまっているために、"I AM KENJI"は"Je suis Charlie"を正しくパクれてないと思う。
言論の自由を守るためのスローガンと、テロリストに屈しないことをアピールするスローガンは、そんなに簡単に同じにならない気がするんですよ。