イスラム過激派について、「ネタとして」と言いながら、大目に見ている連中が多いよねという話をしていたときに聞いた話だ。
結論だけ言うと、「ネタとして」と言って、誰もおかしなものをおかしいと言わずにいると、だんだん「ネタ」じゃなくなるのだと。
「ネタとして」と言ってるうちに、感覚が麻痺するし、そこで使われている特殊な用語への抵抗感もなくなるのだと。
そこにお墨付きを与えているのが内田樹のような「まじめそう」なネット著名人なので、
「大丈夫っぽい」というイメージだけは重ねられていて、こじらせると大変らしい。
ここ読んでる人の友達にこじらせかけている人がいたら、
人質の首を切って殺しているのを撮影したビデオを世界中に流すのは、おかしいだろ?」
ということを言ってやってほしい。