タバコ吸ってる人って、見てるとかわいそうになっちゃうんだよね。
だって、日本の法律が止めてくれないから、依存性の高い嗜好品に、精神状態を握られてるわけでしょ。
たとえば喫煙可の居酒屋やレストランに複数人で入ってね、「タバコ吸っていいですか?」って訊く人いるでしょ。
あれに対して「『いいよ』以外答えようがないし、『だめです』って言っても吸うだろ!」って怒る人いるでしょ、それは違う。
彼らは本当は「この中に、タバコ吸う人いますか?」って訊きたい、本当は訊きたいんだよ。
そういう風に聞けば、全員が手を挙げた場合は吸う、1人でも手を挙げない人がいたら吸わない、というふうにできるでしょ。
それができない。なぜなら、そう聞けば自分が吸えない確率は飛躍的に高くなってしまうから。
こんな簡単なことができないほど、彼らはタバコに依存させられているってこと。
確か自分は吸わないけど、それは単に化学的に依存していない、というだけ。
無理矢理何度も吸わされれば、自分だってすぐに中毒になっちゃうと思う。