2014-08-13

精神病典型的な症状の記述によくある、

テレビコメンテーター自分の考えがテレパシーみたいなので伝わってて、それについて彼は語っているみたいな感じは、

観念奔逸の根っこにある傾向も要因かも。

思い浮かんだ自動思考(あるいは考え・思想)だかを検討しない傾向。

ふつうの状態なら少なくとも潜在的には次のように思っているから、上のような精神病的考えは思い浮かばないか、浮かんだとしても否定される。

コメンテーターは多くの人の考えそうなことだと思ったか自分の考えに似ていることについて話しているのであって、

自分特有の(個別的な心的出来事としての)思考が彼に伝わっているわけではない。

精神病的状態ってのは半分眠って夢見ている状態みたいなもんって場合もあるかも。

睡眠中の夢において、脈絡なく思い浮かんだことが、夢の中での「現実性」を帯びるような感じで、

思い浮かんだことがよく検討されずに現実であるとされてしまう。

躁的な色彩がある場合自分の思考が間違っているとは感じにくくなっている。

言い換えれば、躁的な状態が自分の考えがそのまま現実であると感じることを助長する場合がある。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん