どうせ自殺さえすれば、何もかもスッキリ片付く。
毎日をてきとうに遊んで、苦しくなったら最期にリセットボタンを押せばよい。
昔、酸欠で意識を失ったことがきっかけで、「死の感覚」を体験することになった。
悩み、苦しみ、恐怖、将来に対する不安、それらがサーっと手際よく自分の身体から退き、 入れ替わりに、波一つ無い平穏な大海原に漂うかのような感覚が私を包んだ。
あれが死の感覚だとすると、死もそれほど悪い状態ではないと思った。安定的で不変で静かで穏やか、そして生にはない「永遠の時間」という不思議な感覚も併せ持つ。
死という生き方のほうが自然なのではないか、生の不確実性に疲弊した私は死がとても魅力的な生き方だと思っている。
Permalink | 記事への反応(1) | 13:39
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そういう時ほど、社会の価値観から解放されて好きな様に生きれる。自分のしたい事に向き合える。