近所の図書館は休日になると駐輪場が満車になり、それでも停めようとする自転車で行列が出来る。そして、その図書館に面した歩道部分は1.5車線ほどもあり、車道もほぼ歩道として利用されているのだから、歩道を臨時の駐輪場として活用すればいいのに、頑として何もしようとしない。
一方で並ぶ側の自転車に対して、付近には公共の駐輪場がいいだけあるのだからそこを利用すればと思う。これはおそらく、それらの駐輪所が有料で図書館は無料だということなのだろう。
気になるのは施設側にしろ利用者側にしろ、これを改善しようとする機運のようなものが全く見受けられないことだ。図書館側の誘導員は淡々と空いた駐輪機に自転車を誘導するだけで、利用者は並ぶのは当然といった顔で誘導されるのをただ待っている。
ま、末端の人間が考えることではないのだろうが。