「AKBの歴史を壊させてたまるか」などとおっしゃる。カッコいいことだと思う。勇ましいと思う。
でも、相手は刃物を持って悪意をみなぎらせた人間なのである。果たしてそんな立派なお題目が役に立つのだろうか。
今最もすべきことは、「壊させてたまるか」というような内向きな発言ではなく、今回のような事件の再発を防ぎ、より安全なイベントを提供したいという意志がある、ということを社会に対してアピールすることなのではないか。
もしかしたら、次はもっと本気のヤツが握手会場に現れるかもしれない。そうなったら、AKBのメンバーだけではなく、客の方にも危険が及ぶ可能性が高い。
他にも「夢を閉ざされたくない」ともおっしゃっていたが、それは「客の危険を犠牲にしてでもエラくなりたい」という意味だと受け取ってもよろしいのだろうか。
スキャンダルが起ころうが事件が起ころうが例えメンバーが殺されたって それをAKBの物語として取り込んで内輪の論理で突き進んでいくカルト集団なんだから そんなまっとうな指摘は無...