2014-04-24

私がなぜ夫と結婚をしたか、ということ。

結婚というのはいものである

帰る場所がある、寝て起きてまた同じ人がいる。

結婚墓場だ」ということばを散々聞かされてきたけれど、

結婚してみて、ああいものだなあと、毎日思う。

  

それは、「夫」と結婚できたおかげだろう。

  

今思い返してみて、私がこの人と結婚したいと思うに至った理由は、2つだ。

勿論、お付き合いをさせて頂くに至った理由は色々とあるけれども、

人柄だとかあたたかものを感じたとか、そういうものもあってのことだけれども、

決め手となったのはこの2つだった。

  

1つ目が、「この人に笑顔でいて欲しい」ということ。

  

笑ってくれるだけで、ああこの人はしあわせなのだと、とても満たされた気持ちになる。

多少嫌なことがあっても、笑ってくれたら許してしまえる。

出先で美味しいものを食べると、笑顔を思い浮かべてついついおみやげを手に入れてしまう。

  

これは単純に好きってことなのだろう。

  

2つ目が、「この人となら一緒に苦労できる」ということ。

  

楽しいことは誰としても、まあ楽しい

でも、苦労はそうもいかない。

  

人生、すべてが順風満帆に行くわけがない。

嵐がぴゅんとやってきたり、時には道に迷うこともあるだろう。

そんな時に、この人となら手を取り合って生きていけると、そう単純に思った。

  

それは多分、簡単なことではない。

相手が信頼できるか、尊敬できるか、などの色々な要素が、このたった1つの中に入っている。

  

私は夫と一緒に苦労できると思った。

この手をつないで、見失わずに生きていけると思った。

  

ただそれだけのことだけれど、それがとても大切なことだったと、

2人を取り巻く状況がちょっと雨降りの日には思う。

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