根本的に問題を勘違いしているようなので、それだけ説明しておくよ。
できない奴に合わせろ。
自閉症の子どもはかわいそうだから許容せよ、合わせてやれ、と言ってると思ってる? みんな自分には関係がないことにキレイゴトを、と。
あの場にいる人たちは、ただ、「自分も含めてみんなが幸せになるためにどうしたらいいか」を知り、考え、行動しているだけだよ。自分がハンデを負った存在なら、どうして欲しいか、自分がその家族ならどういう風になれば幸せか。そして、あの場の一員として、誰かを排除して享受する幸せが本当の幸せなのか。どうすれば自分に恥じない生き方ができるか。別に「誰かに教えられたキレイゴトを実践」してるわけじゃない。
なぜ「文句を言う」ことが否定されるのか。それは、ハンデのある人に住みよくない社会は、きっと文句を言うような人にとってもまた住みよくない、ということが自明だからだよ。そして、いま文句を言う側の人も、長い人生のどこかで言われる側になることがある、その可能性は常に否定できないから。客の一人が言ってただろう? 「この人は無知なだけなのよ」と。いつか来るそのときに、その人が後悔しないようにと考えれば「文句を言う」ことが否定されるのは当たり前のことだよ。
マイノリティ排斥の価値観って書いてんじゃん。多数派にコストをかける障害者へ保障なんてなにもしなくていいってことだよね。目の前から追い出せばいいんだから。二番目、現実で...