3.11 、記憶によると、その日は肉まんを食べていたように思う。
住んでる地域が地震と関係ない場所だったから、安心していた。
TVのニュースとかで津波の様子が流れているのを横目に、「ああ、何気ない日常はこうも簡単に崩れてしまうものなのだなあ」などと思っていた。
コンビニで肉まんを買った。
せめて、
せめて今苦しんでいる人、そしてこれから苦しむ人々が、決して味わえない幸福を、自分が代わりに味わっておこう。
彼らにしても、苦しんでいる自分たちに同調して、他の誰かも旨を痛めているとか、憐れんでいるとかは、耐えられないだろうと思った。
ネット上やメディアには、そういう人たちが、溢れている。
だからせめて1人だけでも、軸が振れてない人間が必要なんだ。そう思った。
それが自分なりの、”祈り”なんだ。
肉まんは、ホカホカだった。
Permalink | 記事への反応(1) | 06:26
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益田には下衆な人しかいないから、 そういった釣りは釣れないよ? 小町とかのが偽正義な人達が多いから釣れるかと。